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06/01/12
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Wood heating is environmentally appropriate.


バーモントキャスティングス・アンコールの翌朝の熾きの状態は?
12月から翌2月一杯まで我が家のアンコールは24時間火が落ちることはないのだ!

毎晩22時頃、中割、大割2本くらいずつ、最後の薪を投入する。
その時のストーブトップの温度は大体いつも300度前後だ。

翌朝6時頃には100〜150度程度まで下がっているものの、アンコールの炉内にはたくさんの熾きが残っているもの。
※内側のブルーのメモリが ℃ 単位だから、この日は120度弱ということだね。
これだけ熾きが残っていれば焚付は簡単さ!
小型の薪ストーブだと熾きはこんなに残らないね。 もう1台のヨツールF100は全く熾きは残っていない
カタログに最大燃焼時間の表記はないけど、使った感じでは5時間以内といったところだろうね。
その点アンコールは炉が大きく、灰もたくさん溜めることができるから、スペックの10時間というのは恐らく本当だろう。

この熾きの上に木っ端、細薪を重ねていくと直ぐに炎が上がる。
もちろんこの時、ダンパーはオープン、エアーは最高に入れてやる。
煙突もある程度温まった状態だから、煙が逆流することもないし、扉を直ぐに閉めてもストレスなく火は燃え広がる。

大きなストーブの方が扱いやすいなと、ボクはつくづく思うのだ。

5分後には、だいたいこんな感じで、ストーブトップの温度はどんどん上昇!
30分もしないうちに巡航運転に入ることが出来るね。

アンコールの場合、理想としては300度までダンパーを閉めたくないんだけれど、ストーブのそばを離れなくちゃならない時は200度程度で閉めてしまう。 場合によっては150度なんてこともあるけれど、もともと温まっているストーブだから問題なく焚きあがるのだ。


バイオマス燃料はCO2排出ゼロなのだ!
数億年もの間、地球の奥深くに閉じ込められた炭素を、何でわざわざ掘り起こして燃やすのだろうねぇ〜
自然のサイクル・・・ 樹木は空中から二酸化炭素を吸収し、酸素を供給してくれているけれど、やがて老木となり朽ち果てて、森で腐敗して微生物に分解されて結局は炭酸ガスを放出するものなのだ!
だけど、適切な時期に伐られ薪に処理されて、暖房や調理のために燃やされてきたサイクル、炭素は空気中に再び放出されるけれど、このサイクルは大気の炭素を増やすことなく、永遠に繰り返されてきたものなのさー
薪を焚くということ、それはつまり、地球の温暖化、炭酸ガス排出のネット値の安定・縮小になる訳なのだ。



ディープであやしくイカレタ?話題なら・・・ 知らせたいけどそう易々とは知られたくないような、薪ストーブの裏話的なそんな話題はこちらで充実しましょう(笑)


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