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Last Up date
06/01/12
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我が家のエコファン3枚羽(eco3)
落とされてはその度に、羽の歪みを苦労して直して、回転のブレを修正して使用してきたエコファン2枚羽だけど、とうとうウチのアンコール君に離縁、三行半というわけさー 音もうるさいし、ヨレヨレになっちまったから、アンコール君の気持ちも解らないでもない(笑)
2枚羽の時もそうだったけれど、よりサーキュレーション効果を高めるために、羽根をチョイと修正してやることにした。

特に3枚羽は修正した方が良いかもしれない。
デザイン的にはより洗練されて2枚羽よりカッコイイのだけれど、2枚羽がトップ温度50度程度で回り始めるのに対して、自重の影響だろうか、70度を越えたあたりから回り始めるのだ。
メーカーが言うには1.5倍の効率なのだけれど、それはあくまでも同回転数でのことだろうから、トップ温度が同じなら2枚羽の方が軽い分だけ回転数が多いということになる訳で、1.5倍差は同じストーブトップ上ではありえないと思うのだ。 せっかくの3枚羽だから2枚羽の1.5倍にしたいじゃあないかぁ(笑)

落とすと直ぐに曲がるほど華奢なことが幸いでもある(笑)
写真の部分の湾曲をチョットだけ大きくしてやるのだ。
モーターのジョイント軸が曲がらないように、片手でプロペラの心を抑えながら、慎重に羽根を曲げてやる。 3枚とも平均的にバランスよく曲げなければならないから、少しずつね。 回転させてバランスを見て、そしてまた修正の繰り返しとなる。 それでも10分もあれば出来ることではあるけれど・・・
微妙な修正量が分かるかな? 右が修正後だね。
ほんの僅かで効果大なのは2枚ばねの時に立証済みというか、2枚羽の時は落としたのを直してて偶然だったんだけどね(笑)
こんな感じで・・・

チョットだけプロペラが精悍になったような気がして嬉しいのだ(笑)
ゴキゲンに回る3枚羽エコファンだね。
ほんの少し羽を修正してやるだけで、前よりずいぶんと風を感じるようになった。

ストーブ前面に立ってエコファンの高さまでしゃがんでみると、トップの熱を前に押し出す感じ(風)が強くなっているのが顔に受ける温風で分かる。

ただ、これはあくまでもボクの好み、風を感じたくないなら直さない方がいいね。
でもサーキュレーション効果が大きくなること請け合いさ!
ところで・・・
三行半の哀れな2枚羽だけれど、決してお払い箱にはならないのさー
ちゃんとF100のトップで現役・元気に活躍しているよ!
相変わらずカラカラと愛嬌ヨロシク? 音を立てながらね(笑)
ただ、F−100の場合、特にウチのF−100は、煙突をトップ出しにしているから天板面積が狭くて、設置スペースには辛いものがある。
煙突が邪魔なのだ(笑) ないよりはマシっていう程度だね。

オマケ画像









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